HMMがメキシコに向かうFLX(Far East Latin America Express)コンテナサービスを新規開設したと15日、明らかにした。
極東アジアとメキシコをつなぐ今回のサービスは、日本のONEと共同運営する。 パナマックス級(4000TEU級) コンテナ船などが投入され、8月16日に中国上海から初出港する。
HMMはこれまでもアジアと南米西岸を結ぶ3つのサービス「NW(New West Latin America Service)1」、「NW2」、「NW3」を運営している。
HMM関係者は“米国と隣接したメキシコに生産施設が集中するnearshoring現象など、中国発メキシコ貨物が増加したことにより、新規サービスを開設した”とし、“サービス拡大を通じ、釜山港の輸出入および積み替え物流量の増加にも役立つと期待する”と述べた。
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