韓国産業通商資源部と大韓貿易投資振興公社(KOTRA)は16日から17日までの2日間、ソウルのKOTRA本社で「日本LOFT社入店1:1輸出相談会」を開催すると明らかにした。
円安が続いているだけに、日本内の外国人観光客の消費特需と韓流ブームを活用し、韓国のプレミアム消費財企業の日本進出を支援するための趣旨だ。
日本全域に163余りの店舗を保有するLOFTは、2022年の売上高が930億円に達する。外国人観光客の流入による消費拡大に支えられ、コロナ禍前の2019年度水準を回復したという。
今回の相談会には △ビューティー △文具類 △生活用品 △ファッション雑貨△キャラクター製品など5つの消費財分野の韓国企業計43社が参加する。LOFTからは購買責任者と共に日本最大ビューティーベンダー会社である大山なども訪韓し、 ロフトオン・オフライン売り場に入店させる韓国企業の製品を選定する予定だ。
LOFTは訪韓に先立ち、4月に韓国コスメを中心とした先行・限定販売企画展「韓国ビューティーフェスティバル」を開催した。今年10月には韓国の消費財製品全般に拡大して進める予定である。
LOFT 購買責任者は「韓国ビューティー製品の他にも多様な消費財分野の優秀な製品を積極的に模索している」とし「今後もKOTRAと全方位的協業を通じて、優秀な韓国製品の成功的な日本進出を期待する」と明らかにした。
またKOTRAのキム・サムシク日本地域本部長は「韓流ブームで日本の大型流通網が韓国の品質の良いプレミアム消費財を積極的に探している」とし「最近、外国人観光客の特需まで加え、韓国企業の日本市場進出に最高の好機を迎えただけに、より多い韓国企業が進出できるよう積極的に支援する」と伝えた。
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