LG OLED TV、海外機関から4年連続で環境認証取得

[写真=LG電子]
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LG電子の「LG OLED TV」が英国とスイスの非営利認証機関から4年連続で環境関連製品認証を獲得した。

LG電子は最近、非営利認証機関である英国「カーボントラスト(Carbon Trust)」とスイス「SGS」から4年連続で環境関連製品認証を取得し、英国「インターテック(Intertek))から2年連続認証を受けたと14日、明らかにした。

カーボントラストは△製品生産 △流通 △使用 △廃棄の全過程で環境に及ぼす影響を評価する。 SGSは資源効率性と有害物質の使用有無などを主に点検し、インターテックはリサイクル素材の使用比重を測定する。

「LG OLED TV」はバックライトが必要な液晶表示装置(LCD)TVより部品数が少なく軽い複合繊維素材を適用し、環境認証審査で高い評価を受けるとLG電子は説明した。 LG電子の65型「OLED evo」は同じ大きさのLCD TVよりプラスチック使用量は60%少なく、重さは20%軽い。

LG電子は今年、OLED TVの製造に使用するプラスチックが同じ数量のLCD TVを製造する時より1万6000トン(t)ほど減るものと予想した。

プラスチックの使用量が減り、生産、運送過程などで排出される炭素量も約8万トン(t)削減されるものと予想した。 これはサッカー場1万つの面積に当たる30年生の松の山林が1年間吸収する二酸化炭素量より多いとLG電子は説明した。

さらに、LG電子はOLED TVを含めた全体TV製造に使われるプラスチックのうち、約20%を再生プラスチックとして使っていると明らかにした。

これに先立って、LG電子は昨年末に発表されたダウ·ジョーンズ持続可能経営指数(DJSI)評価で、ESG(環境・社会・支配構造)経営上位10%企業を選定する「DJSIワールド」指数に12年連続で編入されたりもした。

韓国ESG基準院が発表した「2023年ESG評価および等級公表」では3年連続で総合A等級を、グローバルESG評価機関であるMSCIのESG評価では4年連続でA等級を受けたことがある。
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