韓国国民10人に3人は農村観光を経験···「グルメの旅が44.8%で最も多く」

자료농촌진흥청
[資料=農村振興庁]

韓国の農村観光実態を調査した結果、2022年基準で農村観光を経験した国民は10人中3人で、主に「グルメ」を求めて「日帰り旅行」を楽しんだことが分かった。

農村振興庁は25日、このような内容を盛り込んだ「農村観光実態調査結果」を発表した。

2年周期で実施する該当調査は、農村観光の実態を総合的に把握し、国民の需要に合ったサービスを提供する。そのため農村観光の活性化に向けた政策樹立の基礎資料として活用される。農村振興庁は調査のために2022年農村観光を経験した全国15歳以上の国民5229人を対象に一般現況、農村観光実態、満足度と評価、関係人口現況など4部門47項目に対する面接を経た。

調査の結果、2022年に農村観光を経験した国民は計35.2%で、2020年の30.2%より5%増えた。農村観光の平均回数も年間2.4回で、2020年の2.1回より増加した。当日の旅行は1.6回から1.9回に増えたが、宿泊は0.5回で変化がなく、滞在型商品開発が求められる。

農村で楽しむ活動(複数回答)としては「農村地域グルメ訪問(44.8%)」が最も多く、地域特色を生かした多様な食べ物が集客効果が大きかった。続いて「農村トゥルレキル(散策路)歩き」(34.9%)、「農・特産物直取引」(34.3%)の順だった。

農村観光客の満足度が高い項目は、宿泊施設(79.4点)、周辺の自然景観(79.0点)、運営者の親切性(78.3点)などだった。一方、応急医療・診療施設(70.2点)、村・体験に関する解説や案内(71.2点)、案内広報物・冊子などの情報提供(71.3点)は満足度が低かった。

農振庁のユン·スンドク農村環境資源課課長は「農村観光次元で地域を訪問し関係を結ぶ人口が持続的に増えるよう、景観や文化など農村の多様な資源を発掘する」と明らかにした。
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