LGエネルギーソリューション、オーストラリア企業とバッテリーリサイクル契約締結

[写真=LGエネルギーソリューション]
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LGエネルギーソリューションがオーストラリアのバッテリーリサイクル業者「Lithium Australia」の子会社であるEnvirostreamとバッテリーリサイクル契約を締結した。 中国以外のサプライチェーンの確保に拍車をかけている様子だ。

18日(現地時間)、外信によると、LGエネルギーソリューションはEnvirostreamと今後3年間、オーストリアから回収されたリチウムイオンバッテリーをリサイクル処理する独占契約を締結した。 Envirostreamはバッテリーリサイクル収益と共に、混合金属粉末をLGエネルギーソリューションに販売し、付加収益を創出する計画だ。

これに対し、Envirostreamは今後、年間770トンのバッテリーを処理するものと予想されるが、これは2023会計年度中に同社が回収したリチウムイオンバッテリー総量の1.4倍水準だ。 世界の電気自動車バッテリー市場のシェアが14%に達するLGエネルギーソリューションは中国メーカーを除いては世界最大のバッテリーメーカーである。

LGエネルギーソリューションは全世界的な供給網再編の流れの中で、中国の比重を下げると同時に、米国インフレ削減法(IRA)の恩恵基準を充足しようと、米国と自由貿易協定(FTA)を結んだオーストラリア、チリなどの地域で資源調達の努力を強化している。

これを受け、LGエネルギーソリューションは先月、オーストリアリチウムメーカーのWesfarmers Chemicals, Energy & Fertilisersとリチウム精鉱供給契約を締結した。
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