![[写真=サムスンディスプレイ]](https://image.ajunews.com/content/image/2024/02/27/20240227110305874291.jpg)
サムスンディスプレイが世界最大の情報通信博覧会で、有機発光ダイオード(OLED)の優秀性を紹介する。
サムスンディスプレイは29日までスペイン・バルセロナで「MWC 2024」に参加すると26日、明かにした。 テーマは「OLED Vibes」だ。 今回の展示で、観覧客は日常のいたるところで、より革新的なOLED Vibesを楽しむことができるだろうという説明だ。
MWC 2024で初めて公開した「フレックスマジックピクセル(Flex Magic Pixel)」は隣の人に画面がよく見えないように視野角を調節する技術だ。 人工知能(AI)技術と出会い、スマート機器のセキュリティ機能をさらに強化できる見通しだ。
サムスンディスプレイ関係者は“スマート機器の使用者が公共場所で銀行アプリケーションを実行する時、AIが自動的に使用環境を認識し、セキュリティ機能を強化するなどのサービス提供が可能だが、この時、フレックスマジックピクセル技術が搭載されたOLEDを使用する場合、スマート機器のセキュリティ性を一層高めることができる”と説明した。
また、ロンドンで活動する世界的ファッションイラストレーターのFei Wang氏と協業し、彼のキャラクター「Mr.Slowboy」を変奏した作品「Mr.OLED Boy」を展示する。 OLEDが調和した未来生活像を直観的に披露するために企画した作品だ。
次世代ディスプレイとして期待を集めているマイクロOLEDもゲーム空間で見ることができる。 先月のCES 2024で披露したRGB方式「OLEDoS:OLED on Silicon)」を今回のMWCで一般観覧客に初めて公開する。
OLEDoSはシリコンウエハーの上に有機物を蒸着し、ピクセルサイズを数十マイクロメートル(μm)水準に具現した超高画質ディスプレイだ。 最近急浮上した混合現実(XR)ヘッドセットの核心部品だ。 既に公開された製品の中で、最高解像度を誇る。
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