韓国スマート観光協会が21日午後2時からソウル鍾路区のソウル観光財団多目的ホールで「観光人が必須として活用しなければならない観光データ活用方案とデータで未来市場を展望する観光の役割」を主題に懇談会を開催した。
この日の懇談会では観光専門家、韓国データ産業振興院、データ関連専門家と共に観光データ政策およびデータを通じた旅行消費者対象デジタルマーケティングについて議論した。
韓国スマート観光協会では、全国60社余りの会員社が参加した。韓国データ産業振興院、コンシューマーインサイト、スペイシャルコア、Ethan & Alice Marketing、タイドスクエアなどデータ市場実務者らは「旅行消費者サーベイデータ活用」「観光分野データ活用デジタルマーケティング事例」「データで見る2023年旅行市場レビューと2024年展望」「観光企業のデータバウチャー支援事業活用事例」等を主題に観光活性化方案を提案した。
また、データの理解と各分野別データの流れ、データ基盤の意思決定など活用方案に対する討論が続いた。参加者全員が共にする討論の場ではデータ基盤サービス技術、データ活用領域、データ活用類型、ビッグデータの長所と短所など多彩なデータ融合·複合事例と意見が交わされた。
実際、観光人がデータを活用する方法も共有された。デジタルマーケティング、データバウチャー支援事業はもちろん、日々変化する観光産業でデータを活用した危機対応方案を模索した。
韓国スマート観光協会のキム・バダ会長は「データは旅行形態を見て国内外データが旅行客特性、推薦観光地およびコンテンツ、利用者特性など多くの部分に活用されているものの、多くの観光人が実際に活用できずにいる」とし「今回のフォーラムを皮切りに釜山、慶南など全国ツアーを通じて観光産業に従事する多くの観光人が正確で実行可能なデータ活用機会に接し、これを土台に差別化された地域特化コンテンツで観光生態系を主導することが急務である」と強調した。
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