サムスンSDS、第4四半期の営業利益2145億ウォン…前年比14.4%↑

[写真=サムスンSDS]
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サムスンSDSは2023年の連結基準で売上13兆2768億ウォン、営業利益8082億ウォンを記録したと25日、公示した。 売上は前年比23%、営業利益は11.8%減少した。

ただ、昨年第4四半期の実績は売上3兆3771億ウォン、営業利益2145億ウォンで、前年同期比営業利益が14.4%増加したことが分かった。

事業分野別に見れば、ITサービス事業の年間売上額は製造・金融・公共分野クラウド事業転換・拡大と次世代全社的資源管理(ERP)、製造実行システム(MES)構築などに支えられ、6兆1058億ウォンを記録し、前年対比2.3%成長した。

クラウド事業では、サムスンクラウドプラットフォーム(SCP)基盤のサービスプロバイダ(CSP)事業とアプリケーション現代化を中心としたクラウド管理サービス(MSP)事業が成長し、前年対比61.8%成長した年間売上1兆8807億ウォンを達成した。 ただ、物流部門は続くグローバル景気低迷の影響で、前年比36.4%減少した7兆1710億ウォンと集計された。

サムスンSDS関係者は“デジタル物流プラットフォーム「Cello Square」は単純物流実行を越え、知能型サプライチェーン管理の一軸に進化し、売上が第4四半期に前年同期対比152%成長した2410億ウォンを記録した”とし、“Cello Squareプラットフォーム加入顧客も中国、東南アジア、米国、ヨーロッパなどグローバル拡散により、1万1100社を突破した”と述べた。

サムスンSDSはクラウドシステムに生成人工知能(AI)結合を加速化するプラットフォーム「FabriX」と知的作業を自動化するソリューション「Brity Copilot」を市場に披露する計画だ。 最近、米国ラスベガスで開かれた世界最大の情報技術(IT)・家電展示会のCES 2024でも「生成AIサービスを通じた企業のハイパーオートメーション革新」を主題に、FabriXとBrity Copilotの実際の試演を公開した。

一方、サムスンSDSは取締役会の決議を通じ、配当案を1株当たり2700ウォンに決めた。 これは2022年から2024年まで3ヶ年配当性向を30%水準にするという配当政策に従ったものだ。
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