来年第1四半期の燃料費調整単価1kWh当たり5ウォン維持···来年第2四半期に電気料金引き上げの見通し

사진연합뉴스
[写真=聯合ニュース]

来年第1四半期(1~3月)の燃料費調整単価(料金)が、今年第4四半期(10~12月)と同じ1kWh当たり5ウォンに維持される。

韓国電力は21日、来年第1四半期の燃料費調整単価を1kWh当たり5ウォンに据え置き、今四半期と同様に維持すると明らかにした。韓電側は、燃料費調整単価や韓電の累積赤字、物価などの状況を総合的に考慮した措置だと説明した。

電気料金は基本料金・電力量料金(基準燃料費)・気候環境料金・燃料費調整料金で構成される。このうち燃料費調整単価は毎四半期、韓電が液化天然ガス(LNG)、有煙炭など燃料費変動を考慮して決めるが、この料金が凍結されたという意味だ。

韓電側は「2024年第1四半期の燃料費調整単価は1kWh当り4ウォン引き下げと算定された」としながらも「韓電の財務状況および料金未調整額が相当な点を考慮し、今年第4四半期と同じように1kWh当り5ウォンを適用する」と説明した。

韓国政府は韓電に「来年第1四半期の燃料費調整単価は韓電の財務状況と燃料費調整料金の未調整額が相当な点などを考慮し、今年第4四半期と同じように1kWh当り5ウォンで引き続き適用してほしい」と通報し、「韓電の経営正常化のために自助努力も徹底的に履行してほしい」と呼びかけた。

今年第1・2四半期に連続で引き上げたが、第3・4四半期連続で凍結した電気料金は来年第1四半期にもそのまま維持される。ただ、累積赤字に苦しんでいる韓電の財務状況と総選挙など政治的日程を考慮し、来年第2四半期には料金が引き上げられるだろうという見通しが出ている。
 
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