サムスン電子、個人情報保護投資1位…サムスンSDS、LGU+も大幅に拡大

[写真=サムスン電子]
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サムスン電子が今年、情報保護分野に最も多い金額と人材を投資した。 情報通信技術(ICT)分野ではLGユープラスが最も急激な引き上げ率を示した。 国民銀行は初めて順位圏に名を連ねており、サムスンSDSの増加幅も大きかった。
 
10日、科学技術情報通信省が公開した「2023年情報保護公示現況分析報告書」によると、韓国企業701社の今年の情報保護投資額は計1兆8526億ウォンと集計された。 昨年の1兆5319億ウォンより20.9%増えた規模だ。 企業別の平均投資額も26億ウォンで、前年(24億ウォン)より8.3%増加した。

サムスン電子は情報保護分野に2435億ウォンを投資し、1位を占めた。 前年(1717億ウォン)比718億ウォンほど増えた。 専担人材も904人で、400人近く増加した。 投資額、人材ともに2位の企業を2倍以上上回った。 全体IT投資のうち、5.55%を情報保護に投資し、IT人材のうち、情報保護専担人材の割合は6.95%だった。 SKハイニックスの投資額は590億ウォンで、製造業の中で2位を占めた。 前年(526億ウォン)より64億ウォン増えた。
 
ICT分野ではKTが昨年1021億ウォンから今年1035億ウォンに増え、1位を記録した。 2位はSKテレコムで、550億を投資したものと集計された。 LGユープラスは前年比投資額を最も攻撃的に増やした。 今年442億ウォンに続き、来年1000億ウォン程度の情報保護投資を予告した状況だ。

サムスンSDSは関連投資を530億ウォンまで増やし、順位を昨年より13ランクも引き上げた。 サムスン物産も128億ウォンで、建設業で1位を占めた。 サムスン系列会社が全体的に情報保護投資を強化する基調の中、LGユープラスも今年初め、個人情報流出事故に対する反省の意味で投資を増やしたものと解釈される。
 
ネイバーは416億ウォンで、10位を記録した。 ただ、ネイバーの場合、実際にITインフラを運営する系列会社のネイバークラウドとは別に公示するシステムであるだけに、投資額対比順位に否定的な影響を受けた。 実際、ネイバークラウド(323億ウォン)を合算した総合投資額は739億ウォンで、全体5位圏だ。 一方、カカオの情報保護投資額は209億ウォンに止まった。 先月、系列会社のカカオスタイルが運営するファッション電子商取引プラットフォームで個人情報流出が発生した情況などを考慮すれば、不十分な措置だという指摘が出ている。

金融界ではKB国民銀行が542億ウォンで、上位10位内に唯一名を連ねた。 昨年7位だったウリィ銀行は412億ウォンで、順位圏から消えた。 卸・小売業1位は639億ウォンで、クーパンが占めた。
 
主要7業種別の平均情報保護投資額は金融業(69億ウォン)、情報通信業(57億ウォン)、卸・小売業(25億ウォン)の順だった。 情報セキュリティ投資規模上位10大企業の大部分が情報通信業やIT分野の製造業であることが分かった。 業種別の平均情報保護専担人材は情報通信業(23.35人)、金融業(17.41人)、卸·小売業(9.03人)の順だ。
 
一方、今回の報告書は「2023年情報保護公示現況」を土台に、韓国企業の情報保護投資額と専担人材、2年連続公示履行企業の前年対比変化推移などを分析した。
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