韓国17銀行、6日からモバイルQRでATMの入出金可能

서울 시내에 설치되어 있는 4대 시중은행KB국민·우리·신한·하나들의 현금 자동 입출금기ATM기 20230605사진유대길 기자 dbeorlf123ajunewscom
[写真=亜洲経済]

6日からは実物のキャッシュカードが手元になくてもスマートフォン内のQRコードを通じて金融機関ATM入出金サービスを利用できるようになる。

韓国銀行の副総裁を団長とする金融情報化推進協議会と金融決済院、韓国国内の銀行圏は5日、スマートフォン機種に関係なくモバイルキャッシュカードアプリおよびモバイルバンキングアプリを利用して銀行ATM入出金ができるようにする「ATM入出金サービス」を開始すると明らかにした。

国内17行で導入される今回のサービスは、共同モバイルキャッシュカードアプリと個別モバイルバンキングアプリの2種類のアプリを基盤に使用できる。まず、モバイルキャッシュカードアプリは、ウリィ・新韓・ハナ・企業・農協・大邱・釜山・済州・全北・慶南・光州銀行、農協中央会の顧客が利用できる。KB国民・水協・産業銀行、水協中央会の顧客なら個別モバイルバンキングアプリを通じたQRコードを活用すれば良い。SC第一銀行の場合は、モバイルキャッシュカードアプリと個別モバイルバンキングの両方とも利用できる。

既存のモバイルキャッシュカードサービスは金融情報化推進協議会が銀行圏共同事業として2020年6月中に導入した。しかし、該当サービスはNFC(近距離無線通信)認識が可能なATMで、アンドロイドフォンのみ利用が可能だった。しかし、今後はNFC方式の他にもQRコード方式でスマートフォン機種制限なしにATM入出金サービスが可能になった。

特に、今回のサービス導入のために金融決済院に事業を委託した後、約9ヵ月間サービス技術開発し、個別参加銀行ATMへの技術適用などの過程を経たという。関係当局によると、10月末基準で約4万9000台余りのATM機器にQRコード方式の入出金機能が装着された状態だ。

新しく施行されるQRコードATM入出金利用のためにはあらかじめ「モバイルキャッシュカードアプリ」をダウンロードした後、銀行口座と連係する利用加入手続きを経なければならない。モバイルキャッシュカードアプリで提供する「ATM位置案内」サービスを利用すればATM位置地図(金融MAP)なども便利に利用できる。

関係当局は、今回のサービス導入でモバイルキャッシュカード利用者の現金利用便宜性が大きく向上すると期待している。

金融情報化推進協議会の関係者は「金融消費者の多様な決済手段選択権を保障し支給決済市場の均衡発展を図る一方、金融包容を拡大するためにサービス施行に乗り出すことになった」とし「今後モバイルバンキングアプリおよび決済プラットフォームアプリと庶民金融機関・自動化機器事業者(CD/VAN社)ATMに導入を拡大していく計画」と明らかにした。



 
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