企画財政部が「酒税改編」に本格的に着手した。物価安定のために焼酎・ウイスキーの価格を下げるためだ。
7日、韓国政府によると、企画財政部は酒税に基準販売比率制度を導入する案を検討している。
これに先立って基準販売比率は個別消費税課税標準を算定する際に適用する比率だ。製造場搬出価格に基準販売比率を掛けて計算した金額だけ課税標準から除外し、焼酎・ウイスキー価格が低くなる効果がある。今年7月、国産車と輸入車間の課税公平性を高めるために導入されている。
ハイト真露は今月9日からチャミスルなど焼酎出庫価格を7%引き上げることにした。焼酎の原料である酒精(エタノール)価格が10.6%、空き瓶価格も21.6%上昇した影響だ。
ただし、企画財政部の関係者によると、酒税に対する基準販売比率制度の具体的な導入方案はまだ決定されていないという。
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