仁川国際空港が全世界空港で初めて2年連続で国際空港協議会(ACI)顧客サービス経験認証最高等級を受けた。
仁川国際空港公社は6日、パラダイスシティ仁川で開かれた「第5回顧客経験グローバルサミット」行事で仁川空港が全世界の空港で初めて顧客経験認証5段階再認証を受けたと明らかにした。
ACIは顧客経験認証を通じて世界空港の顧客サービス管理体系を標準化しており、今回の認証で仁川空港は昨年に続き今年も5等級を達成した。顧客経験は空港利用者が空港に出発する前から航空機に搭乗するまで、全体過程で感じるすべての経験を意味する。最近、業界では差別化された顧客経験と価値創出のための企業の努力を新しい評価尺度として採択している。
評価項目は △顧客理解 △戦略 △協業体系 △指標管理 △疎通・革新など8領域で構成される。評価は書類審査と現場検証などを総合的に反映し、厳格な審査基準を通過してこそ次の段階認証を受けることができる。認証の有効期間は1年だ。
仁川空港は顧客不満に対する先制的改善努力や垂直・水平協業を通じた空港ネットワーク構築、コロナパンデミック以後の空港正常化過程でサービス品質向上などの項目で高い評価を受けたという。
仁川国際空港公社のイ・ハクジェ社長は「世界韓国の空港の中で初めて顧客経験認証最高等級再認証を獲得し、仁川空港の顧客経験革新成果をもう一度立証した」として「エンデミック以後、仁川空港だけの差別化されたサービス革新に拍車をかけ、顧客経験分野世界標準を先導していく」と明らかにした。
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