全羅北道扶安(チョルラブクド・プアン)のセマングムで開かれている2023セマングム世界スカウトジャンボリー参加者たちが台風「カヌン」の影響でキャンプ地を離れる。
世界スカウト連盟は7日、連盟ホームページに台風の影響を受け、セマングムジャンボリー参加隊員が韓国の他地域でジャンボリー経験を続けられるよう韓国政府が約束したと公示した。また韓国政府が世界連盟側に出発計画と参加者を誘致する場所の詳細を提供することにしたと明らかにした。
気象庁によると、カヌンは10日午前、釜山南西沖に上陸した後、韓半島(朝鮮半島)を貫通すると予想される。全国的に大雨を伴う強い風が予想される中、セマングムジャンボリーが行われている全羅北道扶安郡にもカヌンの影響圏に入る可能性が高いとみられる。
今月1日に開幕した今回のジャンボリーは、当初12日までセマングムで開かれる予定だった。
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