尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は28日、「とんでもない政治補助金はなくし、経済補助金は生かし、社会補助金は効率化・合理化しなければならない」と強調した。
韓国大統領室の李度運(イ・ドウン)報道官は書面ブリーフィングを通じて、尹大統領が同日午後、「2023年の国家財政戦略会議」を主宰し、このように述べたと伝えた。
続けて、韓東勳(ハン・ドンフン)法務部長官は「企業現場での人手不足の解消は短期的に重要な課題だ」とし、「(外国人)熟練技能人材に対するクォーターを昨年の2000人から今年は3万人以上へと大幅に拡大する」と述べたと明らかにした。
彼は「今年から大統領の指示で外国人労働者の拡大を本格的に推進中」とし「従来1000人水準(2020年基準)だったのを一度に30倍に増やしたため、少なくともクォーターが不足して外国人が入れないという話はないだろう」と自信を示したという。
さらに韓長官は「季節勤労滞留期間を既存5ヶ月から追加3ヶ月範囲内延長ができるよう、法令を改正する」と付け加えたと伝えた。
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