エネルギー分野最高の力量を保有している韓国最大の発電公企業と民間企業がクリーンエネルギー源への転換加速化に向けて協力する。
SK(株)は16日、SKイノベーション、韓国水力原子力と「クリーンエネルギー事業協力のための戦略的業務協約(MOU)」を締結したと明らかにした。
彼らは炭素排出のない環境にやさしいエネルギー源である原子力から風力など新再生エネルギーと水素に至る次世代エネルギー源全般にわたってグローバルサプライチェーンへの参加など共同事業機会を発掘し、長期的には環境にやさしいエネルギー事業の競争力を土台に炭素中立を達成する計画だ。
今回の協力を通じ、SKは商業化が進行中の清浄水素、新再生エネルギー事業に速度を上げると同時に、次世代原発である小型モジュール原子炉(SMR)事業を具体化する。 SKは2030年までにグローバル炭素削減目標量の1%削減に寄与するという目標を立て、炭素中立性を持続可能な成長機会にするために低炭素·脱炭素事業モデル転換を推進している。
韓水原は民間企業との協力で、米国を含めたグローバル市場進出を加速化し、クリーンエネルギー分野の革新技術を先制的に確保していく計画だ。 韓水原は原子力分野で世界最高水準の技術力を基に、多様なエコエネルギー領域で新成長動力の創出に乗り出している。
一方、SK(株)、SKイノベーション、韓水原は4月にも米国SMR企業のテラパワーと共に、SMR事業協力のための4者間業務協約を締結したことがある。
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