アシアナ操縦士労組、争議対策委発足···「航空機出発、最低30分遅延予想」

[写真=聯合ニュース]


アシアナ航空操縦士労働組合が争議行為に本格突入した。

操縦士労組は7日、ソウル中区の民主労総本部で争議対策委員会発隊式を開き「今日午前10時から飛行安全を最優先とする無期限順法闘争に突入した」と明らかにした。

労組は「アシアナ航空の危険な現状況で飛行安全のための必須的な措置」とし、「遵法闘争にも会社側が飛行安全を無視して不誠実な賃金交渉を継続するならば必須公益事業の法的枠組み内でストライキまで強行するだろう」と主張した。このため、航空機の出発が少なくとも30分以上遅れると予想される。

アシアナ航空は「遅延発生時、航空機スケジュール調整および航路変更などの措置を取る予定」とし「遅延による乗客不便を最小化するためにすべての方案を講じる」と明らかにした。

一方、アシアナ航空労使は10月から6ヶ月余りにわたり賃金交渉を続けてきたが、賃金引上げ率を巡り合意を導くことができなかった。労組は10%台、会社側は2.5%の賃上げ率をそれぞれ提示した。
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