[サムスンディスプレイ、MSI新製品に業界最高解像度OLEDの供給]
サムスンディスプレイがグローバルゲーミング専門ブランドのMSIと提携し、プレミアムノートパソコン市場攻略に速度を上げる。
サムスンディスプレイはノートパソコンディスプレイの中で最高解像度である16型UHD+(3840X2400)OLEDをMSIゲーミングノートパソコン「ステルス16メルセデス-AMGモータースポーツ」に供給すると31日、明らかにした。
ステルス16メルセデス-AMGモータースポーツは、MSIがメルセデスベンツのAMGグループと協業した新製品だ。 強力な性能と薄くて軽いボディで携帯性まで備えたMSIのプレミアムラインナップで、前日から台湾台北で開幕した「Computex Taipei 2023」で公開された。
サムスンディスプレイは4月初め、8.6世代IT用OLEDラインの構築に4兆1000億ウォンを投資すると明らかにし、未来の成長動力であるIT市場拡大を公式化した。
サムスンディスプレイ・中小型事業部のチョン·ヨンウクマーケティングチーム長(常務)は“業界最高解像度のOLEDを通じ、ゲームユーザーは最高のHDRコンテンツを体験することになるだろう”とし、“サムスンOLEDの高い色再現力とトゥルーブラックを通じた圧倒的明暗比、低いブルーライト、低消費電力などの強みを土台に、IT市場拡大に一層集中する”と明らかにした。
一方、サムスンディスプレイは2019年、IT市場進出以来、現在までグローバルノートパソコンブランド11社と協力し、100種以上のOLEDノートパソコンを発売した。 現在、ノートパソコンやタブレットを含むIT OLED市場でのサムスンディスプレイのシェアは、2022年基準で76.7%だ。
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