ハンファビジョンが3月29日から3日間、一山キンテックスで開かれるセキュリティ展示会「世界セキュリティエキスポ(SECON 2023)」に参加し、スマートパーキングソリューションなど新規事業を大挙披露した。
最近、ハンファテックウィンから社名を変更したハンファビジョンは、映像セキュリティ専門企業を越え、ビジョンソリューション企業へのイメージ変身を図っている。 今回の展示会ではこのような意志を込めて▲駐車、セキュアイ、アパート生活便宜管理まで可能なスマートパーキングソリューション ▲膨大なメタデータからAI基盤技術を通じて多様なインサイトを提供するバーティカルソリューションなどを公開した。
昨年12月のローンチングショーケースで初めて披露されたスマートパーキングソリューションは、専用アプリケーション「モプル」を通じて駐車とマンション便宜サービス、そしてセキュリティまで統合提供する。 展示ブースでは大型スマートフォン画面を製作し、入居者の生活動線に沿ってスマートパーキングソリューションの主要サービスをモプルアプリを通じて体験できるように構成した。
また、ハンファビジョンが今回の展示で披露したバーティカルソリューションはAI技術を基盤に、カメラとIoTセンサーなどで収集した大量のメタデータを分析し、各バーティカルに最適化された多様なビジネスインサイトを提供することができる。
代表的なバーティカルソリューションの一つであるリテールは、売り場に設置されたカメラ、センサーなどで収集された情報を通じ、顧客数、滞在時間分析、顧客タイプ分析、顧客移動動線など売上管理に有意義なインサイトを提供することができる。
この他にもハンファビジョンは製品ゾーンでAI基盤の4K高解像度、40倍高倍率ズーム、多方向同時モニタリングが可能なマルチディレクショナルカメラなど多様な製品を紹介した。
一方、ハンファビジョンは同日開催された米国最大のセキュリティ展示会「ISC West 2023」にも参加し、地域別オーダーメード型ソリューションを披露した。
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