文化体育観光部、「韓日未来文化同行」プロジェクト推進…MZ世代交流支援

[写真=聯合ニュース]


文化体育観光部は19日、韓日両国の文化交流・協力増進のための「韓日未来文化同行」プロジェクトを企画し、多様な分野別事業を推進する。

朴保均(パク・ボギュン)は「尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の歴史的な訪日成果を固め拡張する『韓日未来文化同行』は金大中・小渕宣言の精神を継承、発展させるプロジェクト」とし「MZ世代から交流と疎通の場を様々な形で設け、文化協力の地平を広げる」と述べた。

続けて「世界の人々から喝采を浴びるKカルチャーの韓国とコンテンツ強国日本の間の『競争の中の協力、協力の中の競争』を通じてグローバル文化コンテンツ分野をリードし、お互いシナジー効果を最大にする」と明らかにした。

まず21日、コロナ禍以後初めて韓国を訪れる「日本高校修学旅行団(熊本県、37人)」の入国を歓迎する行事に文体部のMZ世代「ドリーマーズ(dreamers、2030青年諮問団)」が直接乗り出し、未来世代交流の再開を応援する。

文化体育観光部は、尹大統領が強調した「未来世代が韓日両国の未来」という構想をきちんと実践するために「韓日文化長官シャトル外交」を推進する。これを通じて韓日首脳会談で確認した相互信頼と両国関係発展意志を、政府と民間の多様な文化・体育・観光交流・協力事業でさらに精巧に推進するための協議を発展させていく計画だ。

また、両国の文化芸術・体育分野の過去・現在・未来を代表する両国関係者10人前後を「韓日文化同行名誉大使」に委嘱する。

5月には日本で「K-comics in Japan」プログラムを披露し、競争力のある漫画・ウェブトゥーンIP保有企業の日本進出を支援する。10月にはK-Pop日本ショーケース(Korea Spotlight)が開かれ、今年で3回目を迎えるEスポーツ大会(11月、韓国)でも韓日両国の選手たちが参加する。BLACK PINKの東京・大阪ツアー(4月、6月)など民間レベルの活発な交流も続く。

今年4月からコロナ禍で中断されていた韓日スポーツ交流も本格的に再開・拡大する。現在、夏季5種目計436人(韓日各218人)、冬季4種目計444人(韓日中各148人)規模の韓日青少年間の冬季体育交流の種目と規模拡大について議論していく計画だ。種目別の優秀青少年を招待・派遣してスポーツとして交流し、両国の文化を体験する事業も再開する予定であり(14種目692人、韓・日各346人規模)、韓・日青少年間の国家交流戦の推進も検討する。

「2023韓国訪問の年」を迎え、両国の観光交流の回復もさらに加速化する。4月に東京・大阪・福岡・広島・名古屋の5都市で「K観光ロードショー」も開催される。特に「2023年観光大国への元年」を実践するため、日本ゴールデンウィークと夏休みを控え、日本旅行業協会と旅行会社・OTA(HIS・楽天)と協力し、「Kカルチャーを搭載した魅力韓国観光」のセールスを集中的に展開する。
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