海洋水産部、海運輸送力30%拡充…港湾インフラに18.4兆ウォンの民間投資

[写真=釜山港湾公社]


韓国政府が輸出支援のため、2027年までに海運輸送力を30%拡充する。2030年までに18兆4000億ウォンの民間投資を誘致し、港湾荷役能力を20%増やす。またクルーズ、スマート港湾装備などの新成長動力も確保する。

海洋水産部は23日、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領主宰で開かれた第4回輸出戦略会議で「国家輸出物流支援および海洋水産輸出拡大戦略」を発表した。

海水部はきめ細かい国際物流網構築のため、2027年までに海運輸送力を2021年より30%増の1億2000万トンに拡大する。

米州航路は超大型船とメタノール推進船を投入して輸送競争力を高める。欧州航路は国籍遠洋船会社と協力して地中海航路を新設する一方、東欧輸送網を強化する。中東・インド・南米など新興有望航路にも輸送網を多角化する計画だ。

2030年までに港湾荷役能力を16億トンに増やす。2021年の12億6000万トンより20%増加した規模だ。汝矣島(ヨイド)面積の約5倍港湾背後団地を追加供給し、釜山港「スマートメガポート」等、完全自動化港湾を構築し貨物処理速度を30%以上高める計画だ。

輸出支援のための物流拡大と制度改善も推進する。

造船業界の受注競争力向上のために環境にやさしいエコ船舶など高付加価値船の実証や認証を簡素化する。さらに農水産・医薬品の新鮮物流体系を支援するため、仁川港にコールドチェーンクラスターを造成する。

新たな輸出産業を確保するため、クルーズ観光産業、スマート港湾装備産業、水産関連産業を育成する。2016年に約195万人まで増えたクルーズ観光は、コロナによる運航制限以後、3年ぶりに再開された状態だ。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기