国内海洋生物の半分以上が棲息する済州(チェジュ)海域を専門的に研究できる機関が設けられる。
海洋水産部は19日、済州市(チェジュシ)、旧左邑(クジャウプ)に「韓国海洋科学技術院済州(チェジュ)国際海洋科学研究支援センター」を開所すると18日明らかにした。
海水部は2009年済州島(チェジュド)とセンター設置協約を締結した後、済州島(チェジュド)が無償提供した1万6529㎡敷地に国費197億ウォンをかけて、延面積7147㎡規模のセンターを作った。
センターは、海洋バイオ研究基盤になるバイオ燃料である微細鳥類を生産する4t規模の微細鳥類培養長を4個備えた。
済州(チェジュ)海洋生物を活用した研究で海洋バイオ産業化を促進して、朝鮮半島気候変化と海洋環境変化研究拠点の役割を果たすと海水部は説明した。
この他にも国際機構と連係し、海洋専門担当者養成のための海洋科学教育・訓練プログラムを運営する。 ヨン・ヨンジン海水部海洋政策室長は「韓国海洋科学技術院が、今回のセンター開所を契機に海洋水産生物素材機能性製品、海洋バイオ燃料など海洋バイオ技術開発を先導する機関になることができる」と話した。
(亜洲経済オンライン)
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