大韓航空、昨年の営業利益2.8兆ウォン…前年比97%↑

[大韓航空、昨年の営業利益2.8兆ウォン…前年比97%↑]


 
大韓航空が昨年、旅客需要の回復に支えられ、営業利益が前年比2倍ほど増える好業績を収めた。
 
1日、大韓航空は別途の財務諸表基準で、昨年の営業利益が2兆8836億ウォンを記録し、前年対比96.9%増加したと暫定実績を公示した。 同期間の売上は13兆4127億ウォンで、前年比53.2%増加した。 純利益は前年比178.6%増の1兆7796億ウォンだ。
 
昨年4四半期の業績は売上3兆6068億ウォン、営業利益5201億ウォン、純利益3540億ウォンだ。前年同期比の売上は28%増加したが、営業利益と純利益はそれぞれ26%と12%減少した。
 
売上拡大は主要国の新型コロナの防疫緩和拡大による国境開放が主な要因に挙げられる。 昨年4四半期の旅客売上は1兆6648億ウォンで、338.7%の爆発的増加傾向を見せた。 ただ、貨物売上は季節的なシーズンにもかかわらず、世界景気の鈍化による物流量の減少と市場運賃の下落などが作用し、前年比29%減の1兆5483億ウォンにとどまった。
 
大韓航空は今年1四半期に旅客事業の需要回復が急速に行われ、売上増大が続くものと期待した。 これに対し、迅速かつ弾力的な旅客機供給運営で、早期正常化に拍車をかける計画だ。
 
また、貨物事業はグローバル景気鈍化にともなう航空貨物需要の劣勢が目立つものと観測し、大型荷主をはじめとするグローバル顧客会社との協力強化で、市場変動性に対応していく計画だ。 特殊品目の航空運送認証の拡大のように、顧客サービスの競争力向上も推進する。
 
大韓航空側は“今年、不確実な事業環境が予想されるが、ポストコロナ大転換に備え、アシアナ航空買収統合を準備し、中長期成長基盤を用意する”と明らかにした。
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