起亜は英国の著名な自動車賞の「What Car? Car of the Year Awards」で、今年のファミリーSUVに「スポーテージ」が選ばれたと20日、明らかにした。
1978年に始まり、今年で46回目を迎えたWhat Car? Awardsは、欧州内の権威を認められている英国の自動車専門メディアのWhat Car?の自動車授賞式だ。 今年の車などを含め、クラス別最高のモデルを選定している。
スポーテージは実用性を備えた室内デザインと優れた走行性能、合理的な価格を備えているという評価を受けた。 ライバルモデルにはBMW「X3」、日産「アリア」、スコダ「コディアック」、ボルボ「XC60」などだった。
フルモデルチェンジした第5世代スポーテージは、昨年2月に英国で発売され、2万9655台が販売された。 これは2022年に英国で販売された全体新車の中で6位に当たる販売台数だ。 グローバル市場では昨年45万2068台を販売し、起亜の車種の中で年間最も多く売れた。
また、今年上半期に発売予定の起亜フラッグシップ電気自動車「EV9」は、What Car?の読者が選んだ最も期待される車に選ばれた。 最も期待される車部門は読者投票だけで行われており、欧州市場でのEV9の高い期待感を間接的に反映した。 EV9は電気自動車専用プラットフォームのE-GMPを基盤にした大型電動化SUVで、革新技術と優秀な商品性を備え、電気大型SUVの新しい地平を開くものと期待を集めている。
一方、起亜は今回の受賞までWhat Car? Awardsで6年連続受賞という道しるべも立てた。
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