​CJ ENM、北米広告基盤の無料コンテンツ市場攻略…韓流拡散に拍車

[​CJ ENM、北米広告基盤の無料コンテンツ市場攻略…韓流拡散に拍車]


 
CJ ENMが海外広告基盤の無料ストリーミングプラットフォームにコンテンツを供給し、韓流基盤市場攻略を加速化する。
 
13日、CJ ENMは北米地域上位5大FAST(広告基盤無料ストリーミングTV)、AVOD(広告型VOD)プラットフォームコンテンツ供給流通網を確保したと明らかにした。
 
CJ ENMは昨年、「サムスンTVプラス」、パラマウントグローバルの「Pluto TV」、今年、NBCユニバーサルの「Peacock」にCJ ENMブランド館を通じてコンテンツを供給したのに続き、最近、フォックス(FOX)社のストリーミングサービス「Tubi TV」と北米最大ストリーミング業者の一つである「The Roku Channel」にもCJ ENMのコンテンツ供給を始めた。
 
FASTとAVODはインターネットさえあれば、スマートTV、セットトップボックス、アプリケーション、ウェブなどを通じてコンテンツを見ることができる動画ストリーミングサービスだ。 ネットフリックスなどに代表される購読基盤動画サービス(SVOD)とは違って、広告を見ればコンテンツを無料で視聴できる。
 
この市場は購読料の負担がなく、北米市場をはじめ、世界的に急速に成長している。 現在、サムスンTVプラス、パラマウントグローバルのPluto TV、フォックスのTubi TV、The Roku Channel、NBCユニバーサルのPeacockなどが北米市場をリードしている。
 
CJ ENMは先月11日から北米AVOD事業者のTubi TVの「Kドラマ+」セクションでコンテンツサービスを開始した。 全世界4万つ以上の映画とエンターテインメントコンテンツを提供中のTubiは2019年、フォックスが買収し運営中だ。 両社は年内にネットワークページ内の別途のCJ ENMブランド館を披露し、ドラマ·映画·芸能·Kポップコンテンツを強調してサービスする予定だ。
 
FAST事業者のThe Roku Channelには「About K-Contents by CJ ENM」という名前で、先月15日からサービスを開始した。 CJ ENMはThe Roku Channelを通じて人気コンテンツと芸能などシーズン制コンテンツを月単位で供給する計画だ。
 
一方、CJ ENMは先月2日からアップルTVにもSVODサービスを披露した。 アップルTV内の「CJ ENMセレクト」というチャンネル名で「ホテルデルーナ」などのドラマ、「極限職業」などの映画をサービス中だ。 コンテンツも5つのカテゴリーに分類し、韓国コンテンツに慣れていない北米視聴者が気軽くアクセスできるようにした。
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