9月までに国税収入43兆ウォン↑・・・法人所得税が増加、交通証券取引税は減少

[写真=聯合ニュース(企画財政部)]


今年9月までに徴収された韓国の国税収入が昨年同期より43兆ウォン以上増えたことが集計された。

企画財政部が29日に発表した「9月の国税収入現況」によると、先月までの累計国税収入は317兆6000億ウォンを記録した。これは前年同期比43兆1000億ウォン増えた数値だ。

主要税目別には、勤労所得税・総合所得税を中心に所得税が11兆9000億ウォン増えた。企業業績の改善に支えられ、法人税も30兆6000億ウォン増加した。

消費・収入増加などの影響で付加価値税は4兆5000億ウォン増加した。
 
ただ、油類税の一時引き下げなどにより、交通税は4兆4000億ウォン減少した。資産市場の劣勢の中で証券取引代金が昨年の半分水準に減り、証券取引税も3兆ウォン減少した。

第2次補正予算案対比震度率は9月まで80.1%を記録し、最近5年間の平均と比べて1.6%ポイント高い水準を示した。

9月の1ヵ月間だけだと、国税収入は28兆3000億ウォンで前年同月対比2兆1000億ウォン増加した。

所得税は雇用回復の影響で勤労所得税などが増えたものの、不動産取引量の減少などで譲渡所得税が減り、前年水準の徴収となった。

法人税は12月の決算法人中間予納分納分納等により2兆9000億ウォン増加した。
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