大韓航空が3年ぶりに客室乗務員を公開採用する。韓国をはじめ世界各国の防疫が緩和され、来年から旅客需要の急増が見込まれるためだ。
大韓航空は14日、100人以上の客室乗務員を公開採用すると明らかにした。志願書はこの日から来月4日まで大韓航空採用ホームページを通じて受け付けることができる。今回の客室乗務員公開採用は3年ぶりに行われるため、航空業界と入社希望者の関心が集中している。
大韓航空の関係者は「旅客事業量が依然としてコロナ禍以前の水準に回復できず、一部客室乗務員が休業をしている状況」とし「しかし今年末以後、国際線旅客需要が大幅に増加するとみられ、先制的に備えるため採用を決めた」と説明した。
大韓航空は今回の客室乗務員採用に非対面動画面接方式を導入した。志願者が直接動画を撮影して提出すれば、これを審査することになる。
志願者を招集して実施していた体力テスト方式も変更される。大韓航空は国民体育振興公団で施行する体力認証方式で体力試験を代替することにした。志願者は便利な場所・時間を選択して国民体育振興公団体力認証を予約した後、認証を受ければ良い。
大韓航空は客室乗務員の他にも △運航乗務員 △IT専門人材 △機内食シェフ △技術職など多様な職種の専門人材を採用している。
一方、大韓航空は旅客供給がコロナ禍以前の50%をやや上回る水準に過ぎない状況でも、勤務人員を80%以上まで増やした。ラウンジ空間の造成や安全・サービス教育強化など休業復帰職員支援に加え業務効率性向上のために努力している。
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