映画界のレジェンドスターたちが総動員された「第27回釜山(プサン)国際映画祭(BIFF)」が5日開幕した。
コロナ禍の影響により、ここ3年間縮小開催された同映画祭は日常の回復に従って3年ぶりに正常開催となった。
ゲストのラインナップも華やかだ。女優イ・ヨンエは2004年に開催された「第9回釜山国際映画祭」以来、18年ぶりに出席を確定し、「今年の俳優賞」の審査委員として参加する。
トニー・レオンも当時以来、18年ぶりに釜山国際映画祭のレッドカーペットに参加する。公式来韓は、イム・グォンテク監督の映画「ファジャン」(2015)のVIP試写会に参加して以来、7年ぶりだ。
今年の開幕式と閉幕式の司会者は、俳優リュ・ジュンヨルと女優チョン・ヨビンが開幕式を、クォン・ユルと元Secretのソナが閉幕式の進行を務め、映画祭の雰囲気を盛り上げる。
特にソン・ガンホは開幕式のレッドカーペットをはじめ、7日には映画「ベイビーブローカー」のGVに参加し、イ・ビョンホンはキム・ジウン監督と共に、9日「甘い人生」マスタートークで観客と会う予定だ。さらに8日、「ベイビーブローカー」のオープントークには是枝裕和監督、IU、イ・ジュヨンらが登場し、観客を熱狂させる予定だ。
開幕作は、ハディ・モハゲフ監督のイラン映画「風の香り」、閉幕作は石川慶監督の日本映画「ある男」が選ばれた。 。
一方、計354本の作品が上映される「第27回釜山国際映画祭」は、10月5日から14日まで10日間、釜山市海雲台(ヘウンデ)区映画の殿堂の一帯で開かれる。
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