都市ガス料金、再上昇の見込み・・・物価上昇の圧迫も続く見通し

[写真=聯合ニュース]


ロシア・ウクライナ事態が長期化し、国際天然ガス価格が高騰している。しかもウォン・ドル為替レートまで急騰し(ドル高)、韓国の都市ガス料金が再び引き上げられるとみられる。ただでさえ長期化局面に入った高物価状況に疲れた庶民の負担がさらに加重される見込みだ。

原料を高く買ってきて安く販売した韓国ガス公社の損失が5兆ウォンを超えた。韓国電力公社も状況は変わらない。今年の韓電の年間赤字規模も30兆ウォンに達するとみられ、公共料金発の物価上昇圧迫は当分続くと観測される。

29日、韓国政府とエネルギー業界によれば産業通商資源部は10月に都市ガス料金を上げることにし、企画財政部と引き上げ水位を議論中だ。都市ガス料金は発電原料である液化天然ガス(LNG)の輸入単価である原料費(基準原料費+精算単価)と卸小売供給業者の供給費用・投資報酬を合わせた卸小売供給費で構成される。産業部は10月に予定された精算単価引き上げ時、燃料費に連動する基準燃料費も共に上げる計画だ。

都市ガス料金の引き上げは、すでに今年だけで3回引き上げることを決めた。5月に0ウォンから1.23ウォンに、7月には1.23ウォンから1.90ウォンに各々引き上げられた。10月には1.90ウォンから2.30ウォンに上がることになっている。しかし、最近ガス価格が大幅に高騰し、ガス公社の未収金が5兆ウォンを超えると、10月の精算単価引き上げだけでは未収金の解消は難しいと判断し、基準原料費も一緒に引き上げることにしたのだ。

最近になって上昇曲線を描くウォン・ドル為替レートもガス料金引き上げを圧迫している。この日、ソウル外国為替市場でウォン・ドル為替レートは1350.4ウォンを記録し、昨年末より13.6%も上がった。同日の終値は2009年4月28日(1356.80ウォン)以来、13年4ヵ月ぶりの最高値となった。

問題は10月には電気料金も上がる予定であり、ガス料金と電気料金が同時に引き上げられれば物価上昇圧迫は一層大きくなると予想される。
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