サムスン火災、テンセントと中国合弁法人設立の承認完了

[サムスン火災、テンセントと中国合弁法人設立の承認完了]


 
サムスン火災が中国テンセント(Tencent)などと提携し、現地保険市場の攻略に乗り出す。
 
サムスン火災は最近、中国現地合弁法人の設立のための株主変更と増資申請件に対する現地当局の承認が完了されたと15日、明らかにした。 中国当局の承認を受け、現サムスン火災中国法人は新しい合弁法人に転換される予定だ。
 
新しい合弁法人の持分はサムスン火災とテンセントがそれぞれ37%、32%ずつ保有する。残りの持分は現地投資会社が持つことになる。
 
先立って、1995年に中国損害保険市場に進出した後、2005年、海外保険会社として初めて単独法人を設立、27年間独自事業を運営してきたサムスン火災は2020年11月、テンセントおよび現地投資会社と合弁法人を設立し、中国保険市場進出計画を発表したことがある。
 
サムスン火災側は“韓国系企業保険中心の事業基盤を土台に、合弁会社のプラットフォームを活用し、中国オンライン個人保険市場への進出および新事業発掘を推進していく”と明らかにした。
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