SKバイオサイエンスの今年2四半期の売上と営業利益が前年同期より減少した。 アストラゼネカ(AZ)ワクチン委託生産(CMO)物量が抜けたためだ。
ただ、ノババックスワクチンの生産が正常化し、1四半期に比べて実績が改善された。
SKバイオサイエンスは今年2四半期の営業(長所)実績が売上高1383億ウォン、営業利益612億ウォンを記録したと28日、公示した。 前年同期比ではそれぞれ4.4%、7.5%小幅減少した数値だ。 当期純利益も461億ウォンで、12.7%減少した。
しかし、直前四半期の今年1四半期に比べては実績が大幅に改善された。 売上高は58.8%、営業利益は157.6%それぞれ増えた。
SKバイオサイエンスの実績が昨年同期に比べて減った最大の理由は、アストラゼネカワクチンのCMOが昨年末で終了したためだ。
SKバイオサイエンスは現在、アストラゼネカの代わりにノババックスワクチンを委託生産しているが、今年1四半期には品質保証(QA)イシューが発生し、生産が不振だった。 しかし、2四半期に入って、この問題が正常化し、実績が改善されたという説明だ。
SKバイオサイエンス側は“今年2四半期の売上は直前四半期対比増えたが、販管費は前四半期水準を維持し、営業利益が1四半期より増えた”と説明した。
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