SKグループが来月、米国に220億ドル(約28兆8000億ウォン)を追加投資することにした。
ホワイトハウスは、米国現地時間26日午後2時(韓国時間27日午前3時)に行われる米バイデン大統領と崔泰源(チェ・テウォン)SKグループ会長のテレビ面談を控えて行ったブリーフィングで、このように明らかにした。
崔会長は昨年10月末から11月初めの米国出張期間で、2030年までに520億ドル規模の対米投資計画を明らかにしている。今回発表された新規投資220億ドルと既存投資計画70億ドルは、SKグループがバイデン政権の任期内に米国に投資する金額だけを算出したものと推定される。
ホワイトハウスは今回の会談でバイデン政府の製造業成長、新しい高賃金働き口創出、気候危機に対応する技術開発、人気投資先として米国の長所を強調したと予想される。崔会長は今回の面談で、米国内で工場を設立する内容の投資計画を明らかにした可能性が高いというのが業界の分析だ。
ただ、SKグループの具体的な投資分野や時期、220億ドルの新規投資計画が新しい工場を設立するのか、それとも従来知られている工場設立計画を再度強調するのかなどが具体的な内容となっている。
現在、米国出張中である崔会長は、当初バイデン大統領との会談を推進してきたがバイデン大統領が新型コロナウイルス感染症に感染され、テレビ会議を行うことになった。
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