「国民の力」倫理委、 党代表の李俊錫に「6カ月の党員権停止」を議決

[写真=聯合ニュース]


与党「国民の力」の中央倫理委員会(委員長イ・ヤンヒ)が8日、証拠隠滅教唆疑惑と関連した品位維持義務違反を理由に、党代表の李俊錫(イ ・ジュンソク)に対して「6カ月の党員権停止」を議決した。 現党代表に対する懲戒は過去に例がない。
 
倫理委は、前日午後7時から翌日午前2時45分までのマラソン審議の末、李代表の重懲戒を決定した。
 
倫理委は懲戒審議会議に李代表を出席させ、李代表が金哲根(キム・チョルグン)党代表政務室長に対し、性的接待疑惑を指摘した情報提供者に会って口止めするよう指示したとされる疑惑について重点的に追及し、李代表には党員資格停止6カ月の処分を、金室長については2年間の党員権中止の懲戒を決めた。
 
イ・ヤンヒ倫理委員長は会議後、「李代表の懲戒理由は、イ 倫理規則4条1項により党員としての礼儀を守り、道理に合うように行動しなければならず、党の名誉を失墜させたり国民情緒とかけ離れた言動をしたりしてはならないということを違反した」と説明した。また、李代表は金室長が去る1月10日、大田(テジョン)でA氏にあって性的接待と関連した「事実確認書」を作成し、7億ウォン相当の「投資誘致約束証書」を手渡していたことに対しては李代表は釈明したと伝え、「懲戒審議の対象ではない性的接待疑惑に対しては判断しなかった」と付け加えた。
 
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