サル痘、性別関係なく皮膚接触で感染

[写真=聯合ニュース]


韓国で初のサル痘の感染者が出た中、専門家は感染経路と関連して「同性愛の間だけで伝播される伝染病ではない」と明らかにした。

去る22日、翰林大学校江南聖心病院感染内科のイ・ジェガプ教授はMBCラジオ番組に出演し、サル痘が性的少数者の間で多く現れた状況について「皮膚接触を通じて伝播されたため、性関係を結ぶほどの接触であれば当然伝播が起きざるを得ない」と説明した。

続いて「初期流入事例が同性愛グループから流入して拡散したため同性愛者が多く診断されただけ」と付け加えた。

去る21日、ドイツから仁川空港に入国した30代の内国人A氏がサル痘の陽性判定を受けた。一緒に住む知人がサル痘の疑い通報を受けたという連絡を受け、仁川空港検疫所に自ら申告し、現在は仁川医療院に入院して治療を受けているという。防疫当局は、同じ飛行機に乗ってきた49人に対し、近くに座った8人は重危険、41人は低危険群に分類して管理することにした。

一方、疾病管理庁によると、検疫専門委員会は新型コロナウイルス感染症と関連しては全世界を、サル痘に対しては27カ国を検疫管理地域に指定した。

特にサル痘の頻発上位5ヵ国の英国、スペイン、ドイツ、ポルトガル、フランスに対しては検疫時の発熱基準を37.5度より低い37.3度に下げて監視を強化することにした。
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