韓国型ロケット「ヌリ号(KSLV-II)」が6月20日、発射台に向かう。
6月19日午後、韓国航空宇宙研究院の技術陣は飛行試験委員会を開き、ヌリ号ロールアウト(発射体が組立棟から出る過程)の可能性について議論の末、このような決定を下した。
ヌリ号は6月20日に発射台に移動し、6月21日の午後、発射する予定だ。
一方、ヌリ号の打ち上げ予定日は6月15日だった。しかし、打ち上げ前日の強風で日程を1日ずつ延期した。15日には発射台にヌリ号を移動したが、1段酸化剤タンクでレベルセンサー信号の異常問題で発射が中止された。
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