第1四半期の港湾輸出入輸送量0.7%↓・・・「鉄鉱石・自動車の貨物が減少」

[写真=聯合ニュース]


鉄鉱石や自動車の輸送量が減少し、今年第1四半期の全国港湾輸出入貨物の輸送量が昨年同期より小幅減少した。

24日、海洋水産部は今年第1四半期の輸出入貨物の輸送量が前年同期比0.7%減の3億3121万トンと集計されたと明らかにした。

沿岸輸送量は油類 、セメント、有煙炭の物流量増加で前年同期比8.9%増の5779万トンだ。全国貿易港では前年同期比0.6%増の計3億89000万トンが処理された。

港湾別では蔚山(ウルサン)港と釜山(プサン)港が前年同期比それぞれ11.3%、0.2%増加し、同期間、光陽(クァンヤン)港と仁川(インチョン)港はそれぞれ2.1%、3.5%ずつ減少した。

コンテナ貨物輸出入取扱量は前年同期比3.2%減の413万TEUとなった。国別では米国が電気電子、鉄鋼製品の輸出増加傾向の維持で9.4%増加したが、中国(5.2%)、日本(2.4%)など主要貿易国輸出入物動量が減少傾向を示した。

品目別では、油類と有煙炭がそれぞれ5.2%、1.2%増加したが、鉱石と自動車はそれぞれ9.9%、5.0%減少した。

油類は光陽港と蔚山港の原油輸入量増加などの影響で前年同期比5.1%増の1億2328万トンを処理した。鉱石は光陽港、浦項(ポハン)港、平澤唐津(ピョンテク・タンジン)港の輸出入物流量の減少により、前年同期比9.9%減の3197万トンを処理した。

チョン・ジェウ海洋水産部物流局長は「コロナ19と世界主要港湾の連鎖的な滞積にもかかわらず、輸出と貿易の好調によって22年のコンテナ輸送量は例年水準を維持している状況」と説明した。

続いて「中国内のコロナ19の拡散で上海など主要都市の封鎖が長引いている」とし「輸出入物流の支障を最小限に抑えるため、中国現地の物流状況を持続的にモニタリングし、関係省庁と協議する」と付け加えた。
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