3月の外貨預金、再び減少・・・54億3000万ドル↓

[写真=Gettyimagesbank]


企業の海外投資資金や輸入決済代金の引き出し、個人の現物為替売りの拡大により、3月居住者外貨預金が減少した。

19日、韓国銀行が発表した「2022年3月中の居住者外貨預金動向」によると、先月の国内居住者の外貨預金は927億1000万ドルで前月末比54億3000万ドル減少した。2月に居住者外貨預金が3ヵ月ぶりに増加転換したが、1ヵ月ぶりに再び減少に転じたのだ。居住者外貨預金は、内国人や国内企業、国内に6ヵ月以上居住した外国人、国内に進出した外国企業などが国内に保有している外貨預金だ。

前月末比米ドル預金は48億8000万ドル減少し、ユーロ預金は5億6000万ドル減少した。韓銀は「ドル預金の場合、企業の海外投資資金や輸入決済代金の引き出し、個人の現物為替売りの拡大などの影響で減少し、ユーロ預金は一部企業の現物為替売りなどで減少した」と説明した。

実際の企業預金は44億7000万ドルが減り,、個人預金は9億6000万ドルが減少して163億7000万ドルであった。銀行別では、国内銀行は前月末比53億3000万ドル減の816億1000万ドル、外銀支店は1億ドル減の111億ドルを記録した。
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