住宅都市保証公社(HUG)が15日に公開した「民間アパート(マンション)の分譲価格動向」によると、3月末基準で全国民間アパートの平均分譲価格は3.3平方メートル当たり1428万9000ウォンであった。これは先月末の14300万8800ウォンより0.15%下がった価格だ。ただ、前年同期比では5.57%高い水準だ。
特に、ソウルをはじめ全国の主要地域単位でいずれも前月比下落傾向を見せた。ソウルのアパートの3.3平方メートル当たりの平均分譲価格は3183万5000ウォンで前月比1.73%下落し、前年同月比では12.53%上昇した。ソウルの民間アパートの平均分譲価格は下落傾向を見せていたが、今年2月末当時、前月と前年同月比でいずれも上昇している。当時、3.3平方メートル当たりの平均分譲価格は3239万6100ウォンを記録した。これは1月末の3162万ウォンより2.24%(78万ウォン)、前年同月(2818万ウォン)比では14.95%(421万ウォン)上昇したものだ。
一方、首都圏(ソウル・仁川・京畿)の3月末の平均分譲価格は3.3㎡当たり2096万1000万ウォンで、前月比では0.71%下落した。前年同月比では7.60%上昇した。5大広域市と世宗市、その他の地方はそれぞれ1489万2000ウォン、1133万2000ウォンであった。
先月、全国の新規分譲民間アパートの物量は計1万2163世帯で、前年同月(2万344世帯)比40%減少した。首都圏では7961世帯、5大広域市と世宗市は1596世帯、その他の地方では2606世帯が分譲された。
HUGが発表する月別の平均分譲価格は、公表直前の12ヵ月間、分譲保証書が発給された民間分譲事業場の平均分譲価格を意味する。
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