[写真＝聯合ニュース]
大統領職引継ぎ委員会は今月14日、韓国銀行の金融通貨委員会（金通委）以降、韓銀と非公開懇談会を開き、物価関連の協議を行う計画だ。
引継ぎ委員会のウォン・イルヒ首席副報道官は、ソウル鍾路区（チョンノグ）通義洞（トンウィドン）の引継ぎ委事務室ブリーフィングで、「金利が決まる金通委が開かれる14日以降、韓銀と非公開懇談会を開く予定だ」と明らかにした。
ウォン氏は、「金利決定は全面的に韓銀の固有権限であるため、金利に関する議論は行われないだろう」とし、「物価関連協議が行われるのではないかという説明があった」と付け加えた。
これに先立ち、尹錫烈（ユン・ソクヨル）次期大統領は同日午前、「厳しい国内外の環境の中でも物価を含めた民生安定対策を新政府の最優先課題として推進せよ」と引継ぎ委に指示した。
尹次期大統領は、通義洞の次期大統領執務室で物価動向の報告を受けており、引継ぎ委は韓銀との懇談会で、3月の消費者物価上昇率が10年ぶりに4%台に急騰した状況などについて議論すると見られる。
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