[コロナ19] 政府「コロナ感染病等級1級→2級・・・下方修正を考慮」

[写真=聯合ニュース]


政府が韓国内の新型コロナウイルス感染症(コロナ19)の感染病等級を1級から2級に下げる案を検討中だ。

中央事故収拾本部のパクヒャン防疫総括班長の は18日、コロナ19対応の定例ブリーフィングで「流行ピークが過ぎれば法定感染病2級転換部分を考慮している」と明らかにした。

パク班長は「デルタ変異の流行やコロナ19流行初期の対応方式では次第に増える感染者を医療体系が耐えにくい状況」とし「ただ、オミクロンの特性と高い接種率を基に最近感染予防管理指針を改善しただけに、これを現実化するための等級転換問題の議論が始まった」と述べた。

続いて「実際の医療現場で患者が適時に診療を受けられるよう医療対応システムを改善し、今後、国民が医療の利用に支障を来たさないよう支障なく進める予定」と付け加えた。

最近、政府はオミクロン変異の致命率が季節型インフルエンザ水準(0.05-0.1%)に下がったという判断により、コロナ19を最高段階の1級から解除する案を検討しているが、具体的に「2級」への下方修正を言及したのだ。

格付け調整が行われる場合、感染者の申告体系や管理方式にも変化が生じる見通しだ。

結核、水痘、はしか(麻疹)のような2級感染病に調整されれば、医療スタッフなどは感染者が発生するやいなや、24時間以内に防疫当局に届け出ることになる。感染者を全数調査するのは今と同じだが、申告期限に時間の余裕がある。

また、現在1級感染病と2級感染病のうち結核、麻疹、コレラなど11種患者にだけ隔離義務が適用されており、今のような隔離条件が消える可能性もある。
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