コスピ、FOMCを控え1.44%上昇・・・37.70p高の2659.23で引け

[写真=亜洲経済DB]


韓国の株式市場が米連邦準備制度(Fed)の3月の連邦公開市場委員会(FOMC)を翌日に控え、強含みで取引を終えた。原油価格の急落によるインフレへの懸念緩和や米国と中国株式市場の上昇が影響したとみられる。

16日、コスピ指数は前取引日より37.70ポイント(1.44%)高の2659.23ポイントで取引を終えた。指数は28.32ポイント(1.08%)上昇した2649.85ポイントで取引を始めた。

個人投資家は2363億ウォン、外国人は1306億ウォン分をそれぞれ売り越した。しかし、機関は3647億ウォン分を買い越した。

コスピ時価総額上位10銘柄は軒並み上昇した。銘柄別の上昇率は、起亜(4.19%)、SKハイニックス(3.56%)、現代車(3.07%)、サムスンSDI(2.26%)、サムスンバイオロジクス(1.85%)、サムスン電子(1.29%)、LGエネルギーソリューション(1.11%)、カカオ(0.97%)、ネイバー(0.92%)、LG化学(0.68%)などだ。

業種別では通信業(-0.26%)などが下落した。上昇した業種は、建設業(2.57%)、運輸倉庫(2.31%)、運輸装備(2.28%)、医療精密(1.97%)、化学(1.87%)などだ。

コスダック指数は前日比20.58ポイント(2.36%)上昇した891.80ポイントで取引を終えた。指数は10.67ポイント(1.22%)高の881.89ポイントで取引を始めた。

個人は2650億ウォン分を売り越した。しかし、外国人は1491億ウォン、機関投資家は1467億ウォン分をそれぞれ買い越した。

コスダック時価総額上位10銘柄がすべて上昇した。銘柄別にはリノ工業(7.30%)、CJ ENM(6.83%)、パールアビス(4.02%)、エコプロビーエム(3.95%)、HLB(3.52%)、カカオゲームズ(2.87%)、エルアンドエフ(1.96%)、セルトリオンヘルスケア(1.32%)、ウィメイド(0.74%)、セルトリオン製薬(0.52%)などだ。

業種別には放送サービス(5.19%)、建設(5.04%)、通信放送サービス(3.97%)、紙・木材(3.40%)、非金属(3.34%)などが上昇した。
 
 
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