ウクライナをめぐるロシアと欧州主要国との対立が緩和し、前日(15日)急落していた株式市場が急反発した。コスピは2%近く上昇し、コスダックは4%以上急騰した。
16日、コスピは前日より53.14ポイント(1.99%)高の2729.68で取引を終えた。
個人投資家は2080億ウォンを売り越したが、機関投資家は2252億ウォンの買い越しを記録した。また、外国人は430億ウォン規模の売り越しを記録した。
業種別には、繊維・衣類(-0.15%)を除いた全業種が上昇した。特に機械と銀行、医療精密、非金属鉱物などは3%以上の上昇となった。
サムスン電子が1.48%の上昇を記録し、LG化学とカカオも4%以上急騰した。SKハイニックスやネイバー、起亜なども強含みだった。
コスダックも前日より38.23ポイント(4.55%)高い878.15で取引を終えた。
個人投資家は4030億ウォン規模の売り越しを記録したが、外国人は2803億ウォン、機関が1221億ウォン規模を買い越して指数の上昇を牽引した。
全業種が上昇した中、ウィメイドが12%急騰し、パールアピスとHLBなども8%台の上昇となった。
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