コスピ、個人・機関の「買い」に小幅上昇・・・0.05%高の2746.47で引け

[写真=亜洲経済DB]


コスピが個人と機関投資家の買い越しに小幅上昇した。中国の株式市場が米中対立の深刻化などで下落したことが韓国の市場にも影響した。

8日、コスピは前営業日比1.41ポイント(0.05%)高の2746.47で取引を終えた。個人と機関投資家がそれぞれ465億ウォンと387億ウォンを買い越した。しかし、外国人は945億ウォンを売り越した。

この日のコスピは、取引開始直後に2779.85ポイントを記録したりもしたが、米中関係の悪化や米軍による軍事訓練の公開などを受け、中華圏の株式市場が下落し、国内指数も上昇幅を縮小した。

業種別では医薬品が2.58%急騰し、運輸倉庫(1.99%)、繊維・衣類(1.98%)、電気・ガス業(0.84%)、流通業(0.5%)、証券(0.42%)、金融業(0.37%)、電気・電子(0.2%)、飲食料業(0.16%)、通信業(0.05%)なども上昇で引けた。一方、医療精密が-5.52%急落し、化学(-1.58%)、鉄鋼金属(-0.89%)、紙木材(-0.84%)、非金属鉱物(-0.7%)、運輸装備(-0.54%)、サービス業(-0.49%)、建設業(-0.28%)、保険(-0.18%)などもマイナス(-)収益率で取引を終えた。

時価総額上位銘柄別では、サムスン電子(0.68%)、SKハイニックス(1.63%)が上昇し、起亜(キア)も0.90%上昇した。特にサムスンバイオロジクスは、米国で中国のCDMO企業の姚明(ヤオ・ミン)バイオが輸出入の未検証リストに登載したというニュースによる期待感から4.85%急騰した。

一方、LGエネルギーソリューションは外国人による売り越しが続き、-1.09%を記録した。NAVER(-1.53%)、LG化学(-3.44%)、現代車(-1.07%)、カカオ(-1.70%)、サムスンSDI(-2.11%)も弱含みだった。

コスダック指数も外国人と機関投資家の売り越しで4.13ポイント(-0.46%)下落した895.27で取引を終えた。
 
 
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