俳優ハ・ジョンウが整形外科で向精神薬のプロポフォールを違法に使用したとして起訴された初公判で、検察はハ・ジョンウに1000万ウォンの罰金刑を求刑した。
10日午前、ソウル中央地裁刑事第24部単独パク・ソルア判事は麻薬類管理に関する法律(向精神薬)違反などでハ・ジョンウの初公判を行った。ハ・ジョンウの弁護人は「容疑を認め、深く反省している」とし「軽率な判断に関して申し訳なく思っている」と起訴内容を認めた。
同日、被告人として出廷したハ・ジョンウは、初公判に先立ち「ご心配をおかけして本当に申し訳ない」と謝罪し、「誠実に裁判に臨む。ご心配をおかけして本当に申し訳ない」と述べた。
ハ・ジョンウは昨年2月、実弟の名前でプロポフォールを違法投与された疑いが提起され、常習的に違法投与した疑いで検察の捜査対象となっていた。これに関連し、ハ・ジョンウは「肌の治療目的でプロポフォールを投与した」と説明した。
裁判部は来月14日、ハ・ジョンウの判決公判を行うことにした。
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