LGユープラス、日本KDDIと提携…5G・6G競争力の強化

[LGユープラス、日本KDDIと提携…5G・6G競争力の強化]



LGユープラスが日本通信事業者「KDDI」と提携する。5G競争力を強化し、6G市場の主導権獲得に乗り出す。

LGユープラスは15日、KDDIと5G新事業の発掘と6G共同対応に向けた戦略的業務協約(MOU)を締結したと明らかにした。

両社は今回のMOUを通じ、5G新事業の発掘をはじめ、多様な分野で協力を強化する。国際通信事業者間の協力体系構築を通じ、ネットワーク技術とソリューションはもちろん、有線・無線事業の革新的なアイディアを共有し、事業化に向けて力を合わせるという方針だ。

未来競争力の確保のために議論が始まった6Gについても協力する。6Gは5G以降、商用化される予定の次世代移動通信ネットワークである。市場調査会社のデルオロによると、5G通信装備では1位のファーウェイと4位のZTEなど中国メーカーが市場占有率40%以上を確保した状況だ。これに6G世界市場の主導権確保のため、グローバル事業者の技術開発と標準制定の動きが広がっている。LGユープラスとKDDIは6G技術開発はもちろん、今後の国際標準制定などにも共同対応するという計画だ。

LGユープラスは今回のMOUで、KDDIとの協力体制がより堅固になるものと期待した。今後、両社は他の国家の通信事業者との協業関係を拡大するなどグローバル協力を強化する方針だ。

一方、KDDIは売上高基準で日本最大規模の通信事業者だ。昨年、約494億ドル(約56兆ウォン)の売上を上げており、6000万人以上の移動通信加入者を保有している。両社は2015年から6年間、通信機器の共同調達、混合現実(XR)、スマートドローン開発、交換勤務など協業を進めてきた。KDDIはLGユープラスが議長会社の「XRアライアンス(Global XR Content Telco Alliance)」の会員社でもある。
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