[写真=聯合ニュース]
文在寅（ムン・ジェイン）大統領の国政遂行支持率が再び下落した。否定的な評価も史上最高値をもう一度記録した。
26日、リアルメーターがYTNの依頼で実施した4月第3週目（19～23日）の週間集計結果（標本誤差95%・信頼水準±1.9%p）、文大統領の国政遂行支持率は先週対比0.9%ポイント（p）下がった33.8%（非常に良い17.4%、良い方16.4%）と集計された。
否定的な評価は63.0%（良くない17.4%、非常によくない45.6%）で、先週対比1.5%p上昇した。「分からない・無回答」は0.5%p下がった3.3%だった。
文大統領は今月21日、青瓦台（大統領府）で呉世勲（オ・セフン）ソウル市長とパク・ヒョンジュン釜山市長と会合して野党との協力を強調したが、支持率の押し上げにはつながらなかったという分析だ。
ただ、リアルメーターは、世論調査期間後の24日に政府が米ファイザー社のワクチン2000万人分の追加購入契約を発表しただけに、支持率には多少お変化があるだろうと見通した。
特に、今週から始まる国務総理（首相）や5省庁の長官候補者の聴聞会状況も変数になると予想される。
地域と性別、年代、支持政党、理念性向、職業別などでは、肯定的な評価は △ソウル（1.6%p↑）△全羅道圏（1.3%p↑）△30代（2.4%p↑）・40代（2.0%p↑）△正義党の支持層（9.6%p↑）、進歩層（4.2%p↑）△無職（4.3%p↑）などで上昇した。
否定的な評価は、△忠清圏（5.5%p↑）△釜山・慶尚南道（2.1%p↑）△女性（3.2%p↑）△20代（7.9%p↑）・50代（6.2%p↑）△国民の党支持層（6.0%p↑）・無党層（5.2%p↑）△中道層（2.6%p↑）△学生（8.1%p↑）・労働職（5.4%p↑）・家庭主婦（5.0%p↑）などで上がった。
一方、今回の調査は、無線電話（90%）と有線電話（10%）の並行無作為性表集の枠組みを通じた任意電話かけ方で実施した。18歳以上の有権者4万4731人に電話をかけた結果、最終2532人の回答が完了し、5.7%の回答率となった。
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