ファイザー社のワクチン、仁川空港に到着・・・27日から医療従事者に接種

[写真=聯合ニュース(26日、仁川国際空港に到着したファイザー社のコロナワクチン)]


グローバル製薬会社のファイザー社が開発した新型コロナウイルス感染症(コロナ19)のワクチンが26日、仁川国際空港に到着した。

疾病管理庁などによると、オランダからファイザー社のワクチンを積んで出発した大韓航空A330-300便がこの日午前11時58分ごろ、仁川国際空港に入った。

この日到着した量は、国際ワクチン共同購入の国際プロジェクト「COVAXファシリティ」と契約した1000万人分のうち、最初の5万8500人分(11万7000ドス)だ。

配送されたワクチン接種は翌日の27日、ソウル中区の国立中央医療院に設けられた中央予防接種センターでコロナ19患者を治療する医療スタッフを対象に始まる。国立中央医療院従事者199人と首都圏のコロナ19患者治療病院従事者101人など計300人だ。

これに続き、来月3日からは圏域および地域予防接種センターでも接種が施行され、以後8日からは82の独自接種機関にワクチンを配送し、機関別計画に従って独自接種を進行させる計画だ。

コロナ19の患者を治療する医療スタッフ5万5000人全員に対する接種は来月20日に完了する。
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