SKネットワークスが米国の無人店舗自動決済ソリューションのスタートアップに投資を決定した。 未来技術を先導する事業ポートフォリオを拡大してグローバルパートナーシップを構築し、新しい成長動力の発掘に積極的に乗り出すという覚悟だ。
23日、SKネットワークスによると、最近、米国の無人店舗自動決済ソリューションスタートアップ「Standard Cognition」が技術開発や市場拡大に向けて造成する「シリーズC」ラウンドに2500万ドル(約278億ウォン)を投資する。
Standard Cognitionは人工知能(AI)基盤のコンピュータービジョンを利用した無人自動決済ソリューションを通じ、既存の小売店舗のデジタル転換を先導するスタートアップだ。
最近、グローバルコンビニブランド「サークルK」およびコンパスグループと協力し、ヒューストン大学などに自社の技術を適用した公式の店舗を披露した。
今回の投資資金の誘致を通じ、ユニコーン企業に成長したStandardは有数のグローバルリテール顧客たちと協力し、今後5年内に5万つ以上の無人店舗を作るという計画だ。
StandardのシリーズCラウンドにはソフトバンクビジョンファンドがリード投資者として参加する。 SKネットワークスは投資参加を通じ、グローバル技術先導企業とのネットワークを強化し、未来技術・顧客トレンドと関連した成長エンジンの模索や事業パートナーシップの構築を推進する。
SKネットワークスは昨年、米国データセンタインフラファンド、AI及びビッグデータ基盤のバイオスタートアップ関連のベンチャーキャピタルファンドなどグローバル投資に参加してきた。
また、2018年3月から国内の新鮮商品eコマース企業「マーケットカーリー」に投資を進めてきており、昨年、「マイミュージックテイスト」や簡便決済サービスフィンテックスタートアップ「チャイ」に投資を執行したりもした。
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