"次世代5G技術の先取り"SKT、グローバル通信業界と超協力

["次世代5G技術の先取り"SKT、グローバル通信業界と超協力]



SKテレコムがドイツのドイツテレコムと英国のBTグループとともに、「5G次世代規格白書」を共同発刊した。 LTEネットワークに5Gを結合した次世代5G標準単独モード(SA、Stand Alone)技術が通信の品質は向上しながらも、SA特化サービスを開始できるようになり、5G生態系が一層成長する契機になる見通しだ。

SKテレコムはグローバル通信企業と共に運営中のNGMNアライアンスを通じて、5G次世代規格である5Gオプション(Option)4白書を発刊したと17日、明らかにした。 5Gオプション4は5Gコアと基地局装備だけを使用する現在の5G SA技術であるオプション2からさらに一歩進んだ技術で、LTEネットワークと結合したサービス提供まで可能な次世代SA技術である。

現在、国内移動通信事業者が活用中の5G NSAモード(Non Stand Alone)の場合、データは5G網を、データ処理信号はLTE網を利用する。 一方、SAモードはデータと信号いずれも5G網を利用する方式だ。

一部の海外通信会社の場合、オプション2技術を活用してSAモードを商用化した。 ただ、オプション2はLTE結合なく、5Gネットワークだけを活用するため、NSA比速度と品質で性能が落ちる限界がある。 これに比べ、オプション4はLTEなしに5Gだけでも単独運営が可能だが、現在、全国網が構築されたLTE網を一部活用し、5Gサービスの安定性と速度を高める技術である。

5Gオプション4は従来の5G SA技術が持つ限界を克服してNSA方式と似たような速度と品質を保障できるようになることはもちろん、ネットワークスライシング(Network Slicing)のような5G専用サービスの活用基盤となる。 ネットワークスライシングはネットワークを仮想に分割し、各用途に合った形でサービスを提供する技術である。

今後、NGMN所属の移動通信会社は年内、1次のモデル検証を通じてオプション4の技術的効果を確認するという計画だ。 遅くとも2年内に商用化が可能するようにネットワークと端末、チップセットメーカーも5Gオプション4の開発を推進しており、今後、オプション4基盤の生態系も活性化する見通しだ。
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