コロナ危機でも輸出は好調・・・2月1~10日の輸出69.1%上昇

[写真=聯合ニュース]


新型コロナウイルス感染症(コロナ19)の第3波が続く中、輸出実績は上昇を続けた。先月の輸出額が前年同期比11.4%増加したのに続き、今月も大幅な上昇を予告した。今月10日までに集計された輸出金額は、前年同期比70%ほど急増した。

関税庁は15日、今月1~10日の輸出額(通関基準暫定値)は180億ドルを記録し、昨年同期比69.1%増加した。金額にすると73億4000万ドルだ。

同期間の操業日数は8.5日で、昨年の7日より1.5日多かった。操業日数を反映した一日平均輸出額は増加率も39.3%を記録した。毎日の輸出額が5億9000万ドル増えたわけだ。

操業日数を考慮していない統計で品目別に見ると、半導体(57.9%)、無線通信機器(88.0%)、乗用車(102.4%)、自動車部品(80.6%)、石油製品(37.5%)などへの輸出が上昇した。コロナ19の影響で不振だった石油製品も先月に続きプラスの流れを示した。

輸出相手国別には中国(65.7%)、米国(91.4%)、欧州連合(EU・126.1%)、ベトナム(64.3%)、日本(43.5%)、中東(29.2%)など主要市場の輸出がおおむね大幅に増加した。

今月10日までの輸入額は204億ドルを記録し、前年同期比71.9%(85.4億ドル)急増した。品目別には、半導体(41.5%)、原油(26.7%)、石油製品(52.4%)、ガス(182.9%)、機械類(57.4%)、精密機器(40.8%)などの輸入金額が大幅に増加した。輸入相手国別でも中国(162.5%)、米国(45.1%)、中東(40.0%)、EU(58.7%)、日本(37.8%)、オーストラリア(147.3%)などで軒並み増加した。
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